心の病気に負けないための知識|メンタルヘルスナビ

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うつ病の治し方

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病気と言えば、臓器や脳などの体の病気などことを思い浮かべる人が多いですが、心が病気になることもあります。心の病気になってしまうと、落ち込むだけではなく、体の病気の原因になってしまうこともあります。心の病気と一言で言っても、種類は色々ありますし、症状もさまざまです。心の病気は、体の病気よりも気づきにくいので発見が遅れてしまうことが多いです。初期の状態で発見をして、治療を始めれば、治りも早いのでなるべく早く気づくことが大切です。心の病気として、よく知られているのがうつ病です。うつ病とは、過度なストレスが蓄積されたことによって、機能の機能障害が起きている状態です。ストレス社会と言われている今の時代では、普通に生活しているだけでも、ストレスを抱えてしまいます。そのため、近年うつ病患者が急速に増えてきているのです。1日中落ち込んだ気分になっている、熱中していた趣味も今では全然楽しめない、という場合はうつ病の可能性があるので1度検査してみたほうが良いです。うつ病の治療では、抗うつ薬を使用するのが一般的です。SSRIやSNRIなどの治療薬の服用を続けて、治療を進めていきます。ただ、薬物療法が必ず必要というわけではないので、専門医に確認した上で治療を進めることが大切です。

うつ病以外にも心の病気はさまざまです。その1つが、アルコール依存症です。お酒が好きという方は多いですが、大量のお酒を長期間飲み続けてしまうと、お酒がないとイライラや不眠などの症状が出るアルコール依存症になってしまいます。アルコール依存症になってしまうと、仕事ができなくなるだけではなく、日常生活にも支障をきたすほどの影響を及ぼします。また、1度断酒した場合でも、再度飲んでしまうと同じように依存症になってしまいます。ですから、1度止めると決めたら、強い意志を持って断酒しないと改善することはできないのです。病院に通って、本人が積極的に治療に取り組むことができれば、アルコール依存症を改善できる可能性も高くなります。アルコール依存症の治療では、入院治療を行なうことがほとんどです。入院治療では、まず合併症や離脱症状の治療を行なっていきます。そのような症状を抑えることができたら、断酒の決断をするためにリハビリをしていきます。リハビリの段階では、本人だけではなく、家族のサポートも重要になります。リハビリ治療が成功したら、定期的に通院したり、抗酒薬を服用したりしてアフターケアを行なっていきます。アルコール依存症を改善するのが難しい部分は、本人が病気を認めたがらないということです。そのため、治療に専念することができず、お酒を止められなくなってしまうのです。

うつ病やアルコール依存症などの心の病気は、体の病気と同じように、早めに治療を始めることが大切です。体の病気よりも気づきにくい部分があるので、異変に気づいたら、病院で検査を受けたほうが良いでしょう。

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